EP 9 / 37
IDRAMA
ライバルの子を抱いて
ハートウェル家とブラックソーン家は四世代にわたり対立し、ザーンとフェリックスは幼い頃から両家の競い合いの道具だった。外人は二人が互いに死敵だと信じていたが、ザーンがアルファを装ったオメガであることを誰も知らず、フェリックスが5歳から彼を暗恋していたことも誰にも知られなかった。高校時代、ザーンはフェリックスが「飽きた」と言っているのを聞き逃げて、それ以来一途に別れを決める。1年後のある酒宴で、ザーンのアルファ情報素スプレーが催促剤によって破壊され、フェリックスの前で情熱を爆発させた。その夜以降、ザーンは夜中に逃げ出し、自分が妊娠しており、一人で海外に出て出産することになった。そして子供の満月の祝宴の時、フェリックスと同じような琥珀色の瞳が見えて、すべてが明らかになった。